Contribute to welfare community with our honesty and smile.


ご家族の方から「本当にありがとう...

この仕事に就職して、いろいろな経験を重ねてきたと思いますが?

miyayama3.jpgここに就職し、生活相談員として勤務して数年が経ちました。これまで色々な方と縁あって関わらせていただきましたが、利用者の皆さん、ご家族の皆さんに「あなたに相談して良かった」「あなたが居たから」と言っていただけたことが、今の僕を支えています。
ご家族との連絡がなかなか取れないままお亡くなりになった方への対応や、身寄りがない方の対応など、この仕事に就かなければきっと経験できない事を僕は今まで経験させていただきました。その時はとにかく必死で、「どうして?」と思うこともあって気持ちが参ってしまうこともありました。特養ホームという性質上、お亡くなりになった方の最期に関わらせていただくこともあります。身寄りがほとんど無く、葬儀の段取りなど施設が代わりにしなければいけない、そんなときに自分が代わりに色々な手続きを行ない、何とか無事に最期を見送ることができたときに、遠方のご親類の方から「彦坂に居てもらって良かった。あの人にとっては家みたいなものです。」と言ってもらえたその時の情景が今でもはっきり僕の中に残っています。
miyayama4.jpgご家族が施設に来ていただける最後の時間は、僕たちが対応する退所の手続きの時です。利用者の皆さんが「彦坂に居られて幸せだったのか」という思いを持つこともありますが、ご家族の方から「本当にありがとうございました。本人は幸せでした。」とおっしゃっていただいた言葉に救われることが何度もありました。

これから、どのように仕事を続けていきたいですか?

miyayama2.jpg自分がどこまでできるのか分かりませんが、福祉の仕事に携わる限りは利用者の皆さん、ご家族の皆さんの声が直接聞ける場所にいたいと思います。大きなことを成し遂げることができたら良いですが、自分の性には合っていない気がします。それよりも一人ひとりの方の声を聞いて、その方が少しでも穏やかに過ごしていただけるような関わりがこれからもできたら良いなと思います。
ここで働いて、多くの方が何かを頼りに生きていることを知りました。その方が頼りにしているものを一緒に大切にできるような関わりが、たとえ年を重ねても続けていけるような人になっていたいと思います。
miyayama5.jpg福祉の仕事は簡単な仕事ではなく、人を相手にしていますので時には思うように行かないこともあります。僕も仕事の難しさを感じて、「もう駄目だ。」と思うことがありました。ただそんなときでも、自分が今まで築いてきたもの、縁あって関わらせていただいた方、そういったことを裏切るようなことはできないとも感じていました。福祉の仕事で僕が学んだものは「縁」です。福祉の仕事に興味があってこの文章を読まれた方が、少しでも何かを感じてもらえたら嬉しいです。嬉しいことも辛いこともある仕事ですが、僕がこれまで多くのことを感じてきたように、自分にとって大きい何かを得ることができる仕事だと思います。
(サンライフ彦坂 相談員リーダー)

このブログ記事と同じカテゴリの記事