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災害派遣福祉チーム(全国老施協DWAT)活動報告

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hasebe

2024.02.10 Sat 10:36:31

2月1日~5日の5日間、災害派遣福祉チームのメンバーとして能登町にある特別養護老人ホーム鳳寿荘で支援活動してきましたので報告させていただきます。

基本的には、8:30‐18:00の勤務で、食事介助、水分補給、レク、整容(口腔ケア)、ホールの見守りが主の業務でした。ホールで過ごされている利用者は約30名、居室で過ごされている方も約30名。ホールで過ごされている方は比較的元気な方が多く、居室の方はADLが徐々に落ちている方です。職員自身も被災された方が多くいますが、皆さんほんとに明るく、利用者は勿論我々にも丁寧に関わってくれたのが印象的でした。

ディスポ食器を使用しての食事提供、ポータブルトイレの効率の良い使用方法など、我々がコロナ禍でしてたきたような対応方法などを実践していました。コロナ禍の対応と今回の有事の際の対応での違いは、やはり「先の見通し」だと思います。コロナであれば罹患者・濃厚接触者の把握、そこからの待機期間にて収束の目途が立てれますが、震災はそうはいきません。先の見えない対応はどこまで頑張ればいいのかのゴールが見えず、おのずと疲弊が蓄積されます。そういった場面でいかに職員、利用者へ寄り添えるかかが課題であると感じました。

こういった活動も単発ではなく、継続して行うことでその意味が増すことを改めて考えさせられました。
今回の経験を活かし自法人で事前に対応できる事、発生してから対応すべき事を分けて考え、提案していきたいと思います。

 

 

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