１２月４日に方県小学校６年生の児童さん１６名と先生が来所され、施設見学と福祉機器の操作説明、体験をおこないました。児童さんたちは学校の勉強の中で地域にどんな資源があるかを学んでいて、その学びのひとつとして彦坂の施設に来てくれました。
 
まずは普通型車いすとリクライニング車椅子の説明をおこない、車いすの操作方法を確認してから車いすに乗る人、車いすを押す人に分かれて施設を見学しました。児童さんから「洗面所の鏡が斜めになっているのはなぜですか？」という質問があったり、最初は車いすの操作がうまくできなかった子も慣れてくれると「ここがブレーキだよ」と他の子に教えている様子がありました。
リフトを体験したときは「つられても全然痛くないね」「最初は怖かったけど、大丈夫だった」と興味津々で、特に男子児童さんは自分から「やりたい」と手を挙げて体験してくれました。
 
また今年の施設の夏祭りに来てくれた子もたくさんいて、「来年も焼きそばとかき氷はメニューに入れておいてね☆」とお願いされました。今回は生活相談員が主となって対応しました。新しい観点で、生徒さんたちに施設の資源を知っていただく関わりができていて頼もしかったです。ぜひ今後も、福祉の総合学習受け入れや地域からの資源紹介の受け入れの対応をすすめていきたいと思います。

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