１２月１８日に「もちつき大会」を行いました！
感染症が心配な季節ではありますが、１階大ホールには多くの方に集まっていただきとても賑やかな行事になりました。餅を搗く時はみなさん「よいしょー！」と掛け声をかけ、大ホールいっぱいに楽しい声が響き渡っていました。
特養の方はご家族にも参加していただいており、昨年度１３家族１９名だったところ、今年度は２２家族３１名の方が参加されました。参加してくださるご家族の方が増えている事がすごくうれしい事だと感じますし、利用者の方々にとっても、ご家族の方々にとっても一緒に過ごせる有意義な時間になったと思います。

午前中にケアハウス入居者の方３名とおはぎ作りを行いました。
ケアハウス入居者のみなさんは普段からご飯を作ってみえる方もみえ、手際よく行っていただきました。「ケアハウスで作るおはぎに比べたら小さいねぇ」「数が多いでやり応えがあるわ」などお話されながらも５０分程度で約６０人前のおはぎが完成しました。毎年ご協力ありがとうございます。

おやつの提供では「お餅」「おはぎ」「お汁粉」「汁粉とろみ」の４形態でそれぞれ提供しました。お餅とおはぎは嚥下機能が低下している方でも食塊形成しやすく飲み込みやすいよう里芋が入っており、事故なく摂取していただく事ができました。各フロアで餅やおはぎを刻む対応、手厚い見守りありがとうございました。

昔から餅つきを自宅で行っていた方は多く、１年の中でもお正月や節分、端午の節句、春や秋のお祭り、お盆など様々な節目に餅を搗いていたそうです。中でも暮の餅つきでは、鏡餅を作り、年末にお供えすることによって、年が明けた際、年神様が鏡餅に宿るという由来があり各家庭で餅を搗いたそうです。昨年度は行事の都合で１月の開催となりましたが、今年度は１２月に開催する事ができました。今回のもちつき大会では年神様の依り代はありませんが、たくさんの笑顔が見られる行事になりました。

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